植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

近場の昆虫

赤と黒のカメムシ

街中の道路沿いにある切れ端のような公有地は花壇になっていることが多い。世話は近隣の有志の方がボランティアでされていて、よく整備されたものを見ると町の住民の意識の高さが伝わってくる。 カメムシは苦手だが、これだけ目立つと思わず見入ってしまう。…

ベニカミキリ

雑木林の中の小道を歩いていてふと見ると、木の葉の上に真っ赤な虫がいる。こんなに目立つ色で鳥などに狙われないのかと思う。上方は木が覆っているので、空からの攻撃からは一応死角になっている。あと赤は警戒色というか、天敵が嫌うのかもしれない。 調べ…

エノキの虫こぶ

生け垣に混じって生えていた小さなエノキ(榎)の木に、径5㎜ぐらいの若い緑の実が付いている。夏から秋にかけてオレンジ色に変わる。おや?変な実があるぞ。葉の根元の枝ではなく、葉に直接付いている。付く向きもバラバラだ。形も先が尖ったネギ坊主型で縦…

キタテハとコセンダングサ

キタテハがとまっているのはコセンダングサ(小栴檀草)の花である。今頃の相模川の河原はこの花でいっぱいだ。その間を色々なチョウが飛び回っている。花びら(舌状花)がなく、花を包む総苞が小さいので、他のセンダングサの仲間と見分けられる。 このチョ…

赤とんぼ

ススキの葉にとまった赤とんぼは秋らしい風景だ。わずかにピントが合っていないが、近づくと逃げるので、私のデジカメのズームではこれが限界である。 正式名はアキアカネだが、他にナツアカネというものもいる。赤とんぼについて昔から本当かどうか疑問に思…

キチョウ(黄蝶)

郊外を歩いていると、道路脇の斜面のあちこちで飛んでいた。見回すとメドハギの茂みに覆われている。このチョウはマメ科の植物を食草とするのでよくその周辺にいる。 羽根を閉じてセンダングサの花にとまっている。裏面は薄茶色の斑点を散らしたようになって…

キアゲハとツリフネソウ

多摩丘陵の小道沿い。ツリフネソウの花の近くにキアゲハがとまっていた。近づいても逃げない。蜜を吸うわけでもなく、何をしているのか…。ともあれ、色の取り合わせはなかなか良い。 キアゲハは普通のアゲハと形や大きさはほぼ同じだが、黄色が強く、黒い網…

ヒメウラナミジャノメ

ヒヨドリバナの花にとまっていた蝶。普通のジャノメチョウかと思ったが、少し小型だ。表側の色はやや明るく、ビロード感がある。ジャノメチョウは暗い林の中にいることが多く、黒く見えるのであまり好きではない。 よく見ると、「蛇の目」模様の数が多く、く…

アリジゴクの穴

多摩丘陵の昼なお暗い雑木林の中には、幅2メートルぐらいの舗装されていない道がくねくねと続いていることがある。これは「鎌倉古道」と呼ばれる古い道で、その由緒は鎌倉時代以前まで遡るという。神秘的な雰囲気があり好きである。 かなりの部分が切通しの…

蛾の大発生

多摩丘陵の新緑も濃くなって、湿気を帯びた風にサワサワ微かな音を立てている。気持ちいいなと思ってみていると、木々の間になにか白いものがチラチラ見える。ああまたあの季節だ。 何年も前に気づいたがことだが、毎年今頃白い蛾が大発生する。固まっている…

イチモンジチョウ

暗い雑木林の中でウグイスカグラの赤い実を探していたら、その枝でちょうど羽化したところのこの蝶に出会った。しばらく見ていたが、翅を拡げなかったので、裏側の模様しかわからない。ネット画像の比較からこの種類と思われる。スイカズラ科の植物を食草と…

ハナムグリとハナカミキリ

近所の垣根のバラ。今年も咲き誇っているが人通りがほとんどなく寂しい。花の香りを確認(匂いを感じないと大変だ…)しようとのぞき込むと、先客が2匹いた。 ハナムグリは小型の甲虫で、仲間のコガネムシのように金属的な色をしておらず、緑色のビロードみた…

イチモンジセセリ

今年もニラの白い花が咲きそろってきた。その花から花へ高速で飛び回っていたのがこの蝶イチモンジセセリである。セセリチョウという小型の蝶の仲間で、下の翅(はね)に白い斑点が一直線に並んでいることからこの名前がある。蜜を吸うのに夢中らしく近づい…

蝶二種

これもかしの木山公園である。近場ではちょっと珍しい蝶だ。ひらひら翔んで来て、何故か逃げもせず意味ありげに眼の前の灌木にとまった。 画像上はジャコウアゲハ。全体にスリムな印象で、翅は薄そうだが透けてはいないようだ。しかしよくできた模様だ。こん…