植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤマモモ

ヤマモモの実がなった。真っ赤な球体である。これは直径2cmぐらいあり、かなり大きい種類だ。山に生えていて、葉が桃に似ているからヤマモモだそうだ。近年、庭木や並木になっているものを結構見かける。外縁の葉の内側に実がなる。派手な実だが、外からは見…

ホトトギス(鳥)

画像は、ノカンゾウだと思われる。今の時期、あちこちの夏草の中で咲いているのを見かける。朱色のユリはよく似た近縁種が多くて特定しにくい。 さて、題名をホトトギス(鳥)としたのは、鳴き声を聞いたからだ。場所は多摩丘陵である。一か月ほど前から、例…

チャカリキ?

開成町のアジサイ祭りに行った帰路見かけた風景である。アジサイに囲まれたお茶の畑が、非常にきれいにカマボコのような形に刈り込まれており、畝の間は15cmぐらいしかない。どうやって刈っているのだろうと気になっていたが、これで納得した。機械の底面…

ウズアジサイ

開成町のアジサイ祭りに行ってきました。ここは広大な農地が大きく区画されていて、農道沿いや区画の間に、各種のアジサイが植えられている。今、見頃である。 画像は、ウズアジサイという古い園芸品種だ。萼片が内側に丸まって渦を巻くように見えるからだそ…

キクラゲ

梅の収穫の援農先である、旧家の玄関先の古木(椿?)に生えていたものだ。キクラゲは漢字で「木耳」と書く。大きさや形だけでなく、触った感触も耳たぶとそっくりだ。納得した。 中華料理の木須肉(ムースーロー)はキクラゲと豚肉の卵炒めである。私の大好…

タチアオイ

明日から梅雨入りしそうとのこと。タチアオイは梅雨入り頃下から咲き始めて、梅雨明け頃上まで咲き終わる。そのため「ツユアオイ」とも呼ばれるそうである。 この画像は昨年の6月12日のものである。梅雨空と田植えの終わった田んぼの情景によく映えている。…

謎の金属球

先日の砂金採りでパンニングしている時、妙な事に気が付いた。 川砂をゴールドパンに入れ流水中で揺すって砂などを流すと、最後に比重の重い砂鉄(磁鉄鉱)が残る。さらに砂鉄を除いていくと、より比重の重い鉛の釣り用錘(釣り人の落とし物)や銅製品の破片…

ホタルブクロ

野道の道端に咲いていたものだ。別のところで白花も見た。この花は妙に間延びしていてとぼけた味がある。そのせいか、写真を撮ろうとしてもなかなかサマにならない。 花の中に蛍が入りそうなイメージである。そういえば今年も蛍の季節になった。蛍といえば思…