植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

堆肥の山

私の参加している援農のNPOでは、研修農園で使う堆肥を自分たちで作っている。堆肥にもいろんなタイプがある。原料は大学の馬術部から貰ってきた馬糞入り麦わら(お礼はできた野菜)とごみ処理場から出た木材チップが中心で、圃場から出た野菜くずなどを混ぜ…

藍色

虫にやられたのか穴だらけだが、これが藍染に使う藍(あい)の苗である。研修農園の片隅に植えられていた。よく見ると、傷がついた部分が藍色に変わっていることがわかる。画像ではよくわからないが、青光りしているような深い色である。 衣服の染色に使って…

砂金採り

子供のころから岩石鉱物が大好きで、未だにミネラルフェアで買ってきたりするMマジパンです。今は格好をつけて「地学が好き」などと言っています。 こんな子供が憧れるのが「黄金(きん)」。いつか掘ってみたいと思っていた。しかし鉱物学の本などを見ると…

麦秋?

麦の収穫時期の今頃は麦秋と言われる。黄金色の麦畑を5月の薫風とともに見るのは心地よいものである。この画像は近場の麦畑?の現状である。 実は2年ばかり耕作されていない。それ以前は麦が栽培されていた。収穫時に落ちた種から発芽して・・を2回繰り返し…

クサノオウ

お隣のアパートの庭先に、ここの所ずっと黄色い花が咲き続けている。見るとクサノオウであった。キンポウゲに似ているが、こちらの花弁は四枚である。除草シートの隙間から伸びてきたたくましい奴である。 ケシ科で、毒があるそうである。昔は薬にしたことも…

風薫る

五月の野山は良い香りに包まれる。画像はスイカズラ(忍冬)である。花が白から黄色に変わるので別名金銀花という。 バニラ的な甘い匂いがある。野ばらも花盛りで、バラの香水の香りだ。そしてウツギ(卯の花)。あまり強くないが、独特の懐かしいような香り…

バラとアブラムシとテントウムシ

うちには小さな花がたくさんつくバラがある。結構大きくなった。今年もその季節がやってきた。同時にアブラムシもびっしり。かつては薬を撒いていたが、あまり効かなかった(耐性?)。どうやら翅のついたヤツがすぐ飛んでくるようだし、きりがないのでここ…

ブルーベリーの花

ブルーベリーはツツジ科なので、花の形が生け垣などでよく見るドウダンツツジに似ている。色合いはベリーの実に似て青紫がかっているため、少し妖しいムードがある。 これはブルーベリー農園で草取りの援農をしたときに撮ったものである。花の下方に見えるス…

小石川植物園(2)

何の画像かわかりにくいが、花が終わったリンゴの実の出来始めである。これが小石川植物園の名物「ニュートンのリンゴ」である。万有引力の法則を発見したニュートンの実家にあったものから増やしたそうである。 小学生が観察レポートを書いていたので、覗い…

小石川植物園(1)

GWで天気も良かったので、家内と一緒に小石川の植物園に行ってきた。東京ドームにほど近い都会の真ん中に、とんでもなく広い面積を占めている。画像の木はスズカケノキと思われるが、巨木である。古い歴史もさることながら、広いところでのびのびと育った結…

キンポウゲ

里山の一部を残した公園で見つけたものである。樹木が影を落として薄暗いところに、光を発するように咲いていた。 先にアップしたキクザキイチゲやカザグルマはキンポウゲ科である。科の代表であるキンポウゲそのものは見たことがなかったので、少し感激した…