植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ウメの蜜にメジロが来る

強い北風が吹いて寒い日の午後、郊外の公園の梅林に行った。いま満開だが人はほとんどいない。先日街中のカンツバキに来るメジロを撮ろうとしたがうまくいかなかった。今日はそのリベンジだ。予想通り5、6羽の群れがいた。花の中を動き回って一心不乱に蜜を…

コガモのダンス

穏やかな冬晴れの日。いつもの街中の川。おなじみコガモたちが何やらワイワイやっている。オスの「チッチッ」という高い鳴き声がいくつも聞こえる。どうやら今年も恋の季節が始まったようである。 1羽のメスの周りを5-6羽のオスが輪になって泳ぐ。川の中…

雪の日の翌日

先週、雪が降った日の翌日。暖かい陽が差して雪はかなり溶けた。いつもの街中の川沿いに歩いていると、見慣れない小鳥が飛んできた。大きさはスズメくらい。少し緑がかかった薄茶色で尾がオレンジ色の丸っこい鳥である。初めて見るものだ。低く飛んで木から…

カンツバキにメジロが来る

街中を歩くと民家の庭などでカンツバキが咲いている。盛りは過ぎているが厳寒の今頃には貴重な彩(いろどり)である。そこにスズメより小さな鳥が飛んできた。目の周りが白いのでメジロのようだ。画像の左下に写っている(下に拡大図)。 メジロ科。頭から羽…

ムクドリ

川沿いに多く生えているトウネズミモチの実がなくなっている。ムクドリの群れが食べてしまったようだ。画像では刈り取られた田んぼの落穂をつついているところだ。 ムクドリ科。住宅地などに普通に見られる鳥だ。大きさは隣にいるスズメと比べて分かるように…

水辺の鳥2024(その2)

ツグミ(画像上) 川岸に赤茶色の鳥が見えた。大きさはムクドリぐらいか。画像を見るとくっきりしたモザイクのような羽根だ。派手な模様なのに周囲にまぎれてしまう。名前は聞いたことがあったが見るのは初めてである。ヒタキ科。中国中南部やロシア東部から…