植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

オオバンの若鳥

横浜市郊外の川沿いを歩いていた時目についた真っ黒な鳥。岸の茂みの中に半分隠れてごそごそ動いていた。オオバンかと思ったが目立つ白いクチバシと額(ひたい)の丸い板状のもの(額板)がない。カラスにしては小さいし、体形が丸っこい。カワガラスという…

ドバトの群れ

横浜市郊外。田園地帯で建物はないが、すぐ近くは延々続く住宅地だ。川沿いの道を歩いていると、鳥の大群に出会った。よく見るとハトである。幹線道路が交錯し車通りも多い場所で、その上を百羽以上の塊が3つ、渦を巻くように大きく旋回している、なかなか…

バン(野鳥)

先日カワセミなど様々な鳥を見かけた横浜市の北部を流れる川。都市部を抜けると数キロにわたって田園地帯を通っている。護岸はコンクリートながらその一部や土砂がたまった中州などに木が生えており、意外に自然豊かな環境である。空気が澄み切った冬景色の…

三浦半島長者ヶ崎

神奈川県三浦半島の逗子(ずし)駅から葉山(はやま)にかけての海岸道路は何度も訪れている。公共交通で1時間とちょっとだから一応近場だ。海の向こうに富士山が見えて絶景である。まだ正月気分が残っていてメデタイ気分になる。 目標はずっと気になってい…

身近な鳥

キジバト(画像上) 近くで「デーデー、ポッポー」という鳴き声が聞こえる。探すと高いところの電線にとまっていた。頭とクチバシの形が特徴的で、明るい空に対するシルエットでも見分けられる。画像は振り向いた後ろ姿で眼光に迫力がある。ウロコ様の羽根模…

水辺の野鳥たち2024

カワセミがいた都市河川で別の日に見た野鳥たち。片っ端から写していった(数の多いカルガモは除く)。 ヒドリガモ(画像上) オスメスのペア。オス(奥側)は模様が複雑で、羽根の部分は赤茶色の絵の具を塗りたくったような感じだ。意外と迷彩色として良い…

ホシハジロのカップル

一年前にカイツブリを見た公園の池に行ってみたところ、今回はホシハジロ(星羽白)が泳いでいた。オスメスのペアが二組、ジグザグにだんだん近づいてくる。その間、潜水(せんすい)を繰り返しており、2分ぐらい水中に消えることもあった。 赤茶色の頭と白…

セグロカモメ

カワセミの棲む都市河川にカモメがいた。陽光の中白い姿は良く目立つ。海鳥としてのイメージが強いが、ここは海からは20キロ以上離れている。近場の川では群れになっているのもよく見かける。川の中州に3羽並んでいて、2羽は以前紹介したユリカモメだ。目…

オナガ(鳥)

冬は植物が少ないため近場の鳥の観察を始めた。木々が葉を落としているので見つけやすい。普段「鳥がいるな」とは思っても、近づくと逃げるしすぐ飛び去るので詳しく見ることはない。最近購入した望遠レンズカメラの画像は鮮明で、遠くからでも細かいところ…