植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コガモの朝食

いつもの街中の川。まだまだ真冬の寒さだが、陽射しは明らかに暖かくなった。画像はすっかりおなじみのコガモたちである。全員オスだ。目の後ろの緑色がなかなかカッコいい。もう起き出して朝の食事中のようだ。 彼らは植物食である。水中には水草がビッシリ…

輝沸石とセラドン石

コロナ禍で屋内の生活が多くなった。そんな時、机の上に置いて時々ひねくって楽しんでいる石がある。眺めながら物思いにふけったりする。 画像は輝沸石(きふっせき)である。数年前伊豆半島の河津町浜海岸まで行って探したものだ。伊豆火山群の溶岩が海にな…

枯葉の中の青葉(その2)

多摩丘陵の雑木林は広い面積が公立公園になっており、定期的にネザサや潅木の刈り取りがされている。シラカシやイヌシデ、コナラを主とする雑木林の林床(りんしょう、林の地面)は、真冬の今枯葉に覆われている。枯葉を踏みしめながら植物を探してみた。 タ…

トルコ石

だいぶ前のミネラルフェアで買ったもの。飾っていたらホコリがついてしまいいつの間にか忘れてしまっていた。最近気づいて水洗いしたら画像のように光を取り戻した。トルコ石は小さい粒だが、目の覚めるような鮮やかな空色である。いわゆるターコイズ(トル…

枯葉の中の青葉

真冬の雑木林の地面は、木々が葉を落として弱い陽光が届き、乾いて白くなった枯葉の反射もあって明るい。陽だまりで枯れ残りのタチツボスミレを見つけるとほっこりする。他にはほとんど何も無い。 中の小道を歩いていると下の画像のような植物が点々と生えて…

もうすぐ開花(その2)

立春は過ぎたが、その後また寒中のような寒さになった。もうすぐ開花する木の花を先週とは別の公園で探した、場所:神奈川県立四季の森公園(横浜市)、相模原北公園 マンサク(上の画像) もうつぼみが割れて黄色い花びらが出始めている。やはり「先ず咲く…

コガモを点呼

今朝も街中の川でコガモ(小型のガンカモ類の一種)の群れを見た。いつもの場所にいないので心配になったが、探すと先日の対岸の少し下流に移動していた。日の当たり方が変わってきてこちらが暖かくなったのだろう。 ほぼ一列に並んでいて、眠っているようだ…

もうすぐ開花

2月になった。前回の公園で見つけた木の花のつぼみ。 これは白梅。だいぶ膨らんで花びらがちょっと顔をのぞかせている。暖かい日があれば開くだろう。思い出すのは、小田原の近くの曽我(そが)の梅林だ。早い年は2月初旬から見ごろになる。山と海の絶妙の配…