観音崎の公園内。草丈は1.5mぐらいで雑木林の茂みから突き出していた。。紫苦菜。キク科の多年草。本州~九州の山地に生える。湿った日陰を好む。葉は根元から生え、上に行くと小さくなる。折ると苦い乳液が出ることが名前の由来とのこと
噴水のように多数枝分かれした花茎を長く伸ばす。先端に径1㎝ぐらいの赤紫色の小さな花を付ける。花は下向きに開く。まだあまり開花していないが、この何ともシブい紫色が良い。
普通のニガナとは属が違う。下に近場のニガナを示す(2024.05.05)。これも林縁のような半日陰を好む植物だ。華奢な感じの花と花茎が似ていると思う。