植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

もうすぐ開花(その2)

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立春は過ぎたが、その後また寒中のような寒さになった。もうすぐ開花する木の花を先週とは別の公園で探した、場所:神奈川県立四季の森公園(横浜市)、相模原北公園

 

マンサク(上の画像)

もうつぼみが割れて黄色い花びらが出始めている。やはり「先ず咲く」と名付けられた早春の花だ。花びらが細く縮れたところが独特である。

 

ミツマタ(画像下)

まだ開花していないので色はない。今は膨らんだつぼみが木全体に無数に付き、なかなか見ごたえがある。筒形の花で、開花するとオレンジ色~黄色になる。

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ヒイラギナンテン

花芽の房が広がりつぼみが膨らんでいる。咲くと黄色い五弁の花である。地味だが、丈夫で日陰に強い植物のため住宅地の中でもよく見かける。

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サンシュユ

つぼみの先が少し開いて花がのぞいている。咲くときはこの小さなつぼみから真黄色の花が多数、花火のように「吹き出す」。つぼみの数は少ないようだが、あっという間に木全体が華やかな黄色い花で覆われる。

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