里山の一部を残した公園で見つけたものである。樹木が影を落として薄暗いところに、光を発するように咲いていた。
先にアップしたキクザキイチゲやカザグルマはキンポウゲ科である。科の代表であるキンポウゲそのものは見たことがなかったので、少し感激した。その後、他の場所でも見たが、ここの花は一回り大きいようである。
一重咲きのものは正式名称ウマノアシガタ(馬の足形)というらしい。しかしネットではこの花をキンポウゲにしてしまっているものがほとんどである。
花の印象から、金鳳花(金の鳳凰の花)という名がふさわしいと感じるからだと思う。