うちには小さな花がたくさんつくバラがある。結構大きくなった。今年もその季節がやってきた。同時にアブラムシもびっしり。かつては薬を撒いていたが、あまり効かなかった(耐性?)。どうやら翅のついたヤツがすぐ飛んでくるようだし、きりがないのでここ数年はそのままにしている。
そうするとテントウムシがやってきた。成虫も幼虫もアブラムシをモリモリ食べてくれる。一月ぐらいで一世代を繰り返し、かなり増えた。おかげで今年はアブラムシがほとんどいなくなった。そのうち別の植物に飛んでいくだろう。
画像はナミテントウである。黒地に赤白の星がゼロから7つ以上まで色々やってくる。花の上に昼ご飯の小さなアブラムシがいる。
私のやっている援農のNPOでは、研修農園もやっている。栽培には基本的に農薬を使わない。少々の害虫は栽培法を工夫して減らしたり、人力で取ったりしている。結構大変だが、農薬を使わない方が味が良いようである。