植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

バラとアブラムシとテントウムシ

f:id:M_majipan:20180513174726j:plain

 うちには小さな花がたくさんつくバラがある。結構大きくなった。今年もその季節がやってきた。同時にアブラムシもびっしり。かつては薬を撒いていたが、あまり効かなかった(耐性?)。どうやら翅のついたヤツがすぐ飛んでくるようだし、きりがないのでここ数年はそのままにしている。

 そうするとテントウムシがやってきた。成虫も幼虫もアブラムシをモリモリ食べてくれる。一月ぐらいで一世代を繰り返し、かなり増えた。おかげで今年はアブラムシがほとんどいなくなった。そのうち別の植物に飛んでいくだろう。

 画像はナミテントウである。黒地に赤白の星がゼロから7つ以上まで色々やってくる。花の上に昼ご飯の小さなアブラムシがいる。

 私のやっている援農のNPOでは、研修農園もやっている。栽培には基本的に農薬を使わない。少々の害虫は栽培法を工夫して減らしたり、人力で取ったりしている。結構大変だが、農薬を使わない方が味が良いようである。