植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

ブルーベリーの花

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 ブルーベリーはツツジ科なので、花の形が生け垣などでよく見るドウダンツツジに似ている。色合いはベリーの実に似て青紫がかっているため、少し妖しいムードがある。

 これはブルーベリー農園で草取りの援農をしたときに撮ったものである。花の下方に見えるスジは防草シートの模様である。根の周りに敷くわけにいかないので、雑草がどんどん生えてくる。この農園は農薬を使わないので、人の手で取るしかない。

 「援農」というのは、後継者不足や経営の苦しい農家さんのお手伝いをするボランティア(NPO)である。きつい仕事なのでいくらか報酬をいただいている。都市化する街に残る農地を少しでも整備して残すことが、自分たちの周りの環境を守ることにつながるという考えである。

 ブルーべリー摘みの開園は7月ごろである。それまでに何度か除草をする。大変きついが、お客さんは摘んだ実をそのまま口にしても安心である。