植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

風薫る

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 五月の野山は良い香りに包まれる。画像はスイカズラ(忍冬)である。花が白から黄色に変わるので別名金銀花という。

 バニラ的な甘い匂いがある。野ばらも花盛りで、バラの香水の香りだ。そしてウツギ(卯の花)。あまり強くないが、独特の懐かしいような香りがある。濃淡はあるがこれらの香りが混じっている。

 山道を歩いていると、林の縁のこれらの木の白い花が無数に道路に張り出している。ハルジオンなどの白い花も景色に興を添えている。こういうところを汗をかいて歩くと、すっかり爽やかになった。

 日本の野山の環境は大事であると思う。スマホばかり見ていないで、ちょっと歩いてみなよ。