植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

カルガモとオオキンケイギク

いつもの街中の川。ゴールデンウイーク中にコガモたちが北に旅立ってしまい急に寂しくなった。新緑の季節で、植物の方もイネ科の雑草が一気に伸び始め、緑の草ばかりで単調な景色である。

 

川面では留鳥カルガモがのんびり泳いでいる‥。と思ったら様子が違う。よく見るとその周りで子ガモたちがたくさん泳いでいた。そういえばカルガモも子育ての季節だ。この景色は何度も見たが、子ガモ達のやんちゃぶりを見ているといつも頬がほころんでしまう。

 

また、川の護岸では、すぐ近くで鮮やかな黄色い花が群れ咲いていた。オオキンケイギクだ。北米原産の外来種で、美しいので花壇に植えられる場合もあるが、逃げ出して雑草化していることが多い。コンクリートの護岸の隙間でも増える繁殖力には恐れ入る。

 

住宅地のコンクリートで固められた環境でも動植物はたくましい。