植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

寝ているコガモの群れ

いつもの街中の川。朝8時半。よく晴れて気温が下がったせいかコガモたちはまだ寝ている。異常なほど集まっているので数えてみた。対岸のものも加えるとなんと34羽が10mぐらいの間に並んでいる。上下1㎞ぐらいはまったく見かけない。みんな無事なのが嬉しい。

 

日によっては数羽ずつ川のあちこちに分散している。大体は流れに首を突っ込んで藻を食べているか、岸で盛んに羽をつくろって(?)いる。鳴き声はたまにピッというような高い声が小さく聞こえるだけだ。これはオスの声らしい。

 

先にコガモのオスについて夏はエクリプスというメスそっくりな地味な姿をしており、11月ぐらいに換羽して派手な婚姻色に変わると書いた。もうそろそろかなと思っているのだがどうもはっきりしない。実をいうと1羽だけ10月前半から換羽したものが混じっていた。しかし他は変化がない。

 

下は2,3日前の泳いでいる画像だが、よく見ると頭の先が赤茶色っぽくなり、目の周りの模様が変ってきているような… 後ろと比べてみると違いが分かる。食事で水に頭を突っ込んだために濡れただけかもしれない。なんにせよどうなるか楽しみだ。