植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

カルガモの子供たち(その2)

いつもの街中の川。このところカルガモの家族を見かけなかったので少し心配していた。雨模様の日が多く、増水して急流になっていたからである。今日は久しぶりに晴れて街はひんやりした空気に包まれている。川も澄んで落ち着いている。

 

立ち止まって川面を見ている人達がいる。やはり居た。カルガモの親子だ。また会えてうれしい。先日と同じ家族かどうかは分からないが、あの時は物陰に退避している感じだった。今日は気持ちよさそうに水面を泳いでいる。

 

子ガモたちは全部で10羽。小さな体で意外なほど速く泳げる。動きを見ていると、親鳥の周りに集まっては放射状に離れていくことを繰り返している。親鳥が首を伸ばして水面下の藻(?)をすくうような動きをすると、子供たちが同じ行動をするのがカワイイ。食べ物の採り方を教えているのだろうか。

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