この画像は数か月前のもの。夏の間はいつでも咲いている。暑さの中ですぐ大きくなり、今は一抱えもある株になっている。除草の時は簡単に引き抜けるのだが、そのたびに種がこぼれるらしく…。また生えてきてキリがない。しかも2,3センチの小さな株にも花がついている。ひたすら花を付け続けるのがこの雑草の繁殖戦略のようだ。
そのためか花も簡略化されている。黄色いモールにクシ型の白い花びらを5枚つけただけ。花びらも3枚分が一緒になっていて省略した感じ。野ギクなどの花を思い切り粗製乱造したらこうなるのか。
子供の玩具のような独特の美しさはあると思う。しかしあまり「カワイイ」という気になれない。