植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

ホオズキの花

畑の片隅。花がほぼ終わったアイリスの植え込みに交じってホオズキが花を付けていた。同じナス科のジャガイモやピーマンと形が似ている。葉の付け根に付いていて真下を向いているため接写しにくい。結局撮れたのはほぼ真横からだ。

 

花は五角形で径2.5㎝ぐらいとやや大きいが、平らに広がって浅く五つに裂けている。縁に毛が多いのがわかると思う。色は薄いクリーム色で中心部は緑色のスプレーをかけたような模様がある。

 

花後はガクが伸びて袋状に丸い実を包み、8-9月ごろに真っ赤に色づく。実は誰でも知っているが、花は地味で意外と知られていないのではないか。