真夏の太陽光がキツイ。夏野菜の中で今一番元気なのがゴーヤ(ニガウリ)である。植えたのが遅かったのでようやく収穫1号だ。ユニークなデコボコのある実は、よく見ると緑色の玉石(ぎょくせき)のような透明感がある。
数年前、同じNPOの人が作ったものをいただいて、初めて我が家でチャンプルーを作った。苦いのだが、不思議な旨味があってなぜか箸が止まらない。病みつきになってしまった。以前、沖縄料理店で食べたものはただ苦いだけだったので、もう一生食べないだろうと思っていたのに、だ。品種は同じはずなので、育て方で味が違うようだ。
今年は調子に乗って10本も植えてしまった。堆肥をたくさん入れてよく耕した畑なので、ツルにも葉にも勢いがある。みっちり繁って次々と黄色い花を付けている。プランターのグリーンカーテンとは訳が違う。これからすごい勢いで実が成りだすと思う。放っておくと巨大化する。皆さんにもお分けするが、いくらおいしくても何日も連続では食べられない。困った…。