この画像は7月12日のもの。梅雨の晴れ間に丘陵地を歩くとキノコがポコンと出ているのをよく見かけた。まだ梅雨の末期で今ほど暑くなく、非常に湿気が強かった。9月下旬の秋の長雨頃のキノコのシーズンと気候が似ているので、思わず顔を出したのだろう。
色々な種類があるが、このキノコは鮮やかな黄色に強烈な印象を受けた。釉薬がかかった陶磁器のような透明感がある色合いと焼きプリンのような質感である。傘が開いたものは周囲に条線が表れている。中央がへこんで色が少しカラメルっぽくなっておりますますプリンだ。別の角度から見ると軸にツバがあるのが分かる。
手持ちのキノコの図鑑に無く、ネットの画像の比較と特徴からタマゴタケの仲間と判断したが、もとより確信はない。いくらプリンみたいでも食べる気はしない。