最近鳥の撮影のために一眼レフカメラと望遠レンズを買った。デジタルズームや手振れ防止機構などよくできている。遠くの動き回るものでも信じられないほどきれいに写る。ただかさ張るので、普段はこれまで通りコンパクトデジカメを持ち歩いている。
いつもの川のコガモたち。さすがに細かい羽根の模様まで鮮明だ。小柄だし模様も地味だがなんとも愛らしい。浅い川底の藻を食べているようだ。水面のサザ波で右側のオスがクチバシを細かく震わせていることがわかると思う。実を言うとほとんど首を流れに突っ込んでいて画像下のようにちょっとマヌケな写真しか撮れない。上の画像は一斉に頭を上げた瞬間である。
今の時期はまだカップルになっておらず、オスメス入り乱れて10羽以上集まっていることがある。たくさん群れてワイワイやっているのは見ていて楽しい。思い思いに動いているようだが、流れる川の中でぶつかることがないのは互いに意識し合っているためだろうか。