雨上がりの日曜日。管理を任されている多摩丘陵の竹林でのタケノコの試し掘りに参加した。雨後の竹の子というから期待したがほとんど出ていなかった。一時間ぐらいでようやく人数分採れた。昨年は多かったので今年は裏作のようだ。
画像では竹が密に生えているように見えるが、広い竹林の中が明るく、ずっと奥まで見えているせいだ。ここ数年コロナのこともあって整備できなかった。そのため竹が野放図に生え、倒れたり枯れたりしたものも多く、外から見ると中は真っ暗で見通せなかった。間隔は「傘を差して歩ける程度」といわれるが、数度の伐採、整理でそうなっていると思う。
適度に人の手が入ることで里山の自然の恵みや美しい風景は維持される。放置されて荒れた竹林を見るにつけそう思う。
下の画像は、竹林の林縁で咲いていたキンポウゲ(ウマノアシガタ)。