神奈川県立四季の森公園の紅葉四種。
左上 イロハモミジ 日本のモミジといえばこれだろう。街中のいたるところで見るが、広い公園で枝を拡げているものはやはり見応えがある。晩秋のアカネ色を帯びた陽を浴びるとさらに引き立つ。
右上 アキニレ ニレの仲間で秋に花と実を付ける種類だ。公園の街路樹になっている。黄に色づく樹木は多いが、イチョウ以外では一番きれいだった。
右下 ニシキギ 紅葉の美しさは錦(極彩色の絹織物)に例えられる。枝に翼があり独特な枝ぶりの低木である。
左下 コナラ 黄色くなるのだが、茶色になる葉も多くてあまり鮮やかではない。ただし近場の自然林の中では優占種である。大木なので迫力満点だ。