植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

四季の森の紅葉

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神奈川県立四季の森公園の紅葉四種。

 左上 イロハモミジ 日本のモミジといえばこれだろう。街中のいたるところで見るが、広い公園で枝を拡げているものはやはり見応えがある。晩秋のアカネ色を帯びた陽を浴びるとさらに引き立つ。

 右上 アキニレ ニレの仲間で秋に花と実を付ける種類だ。公園の街路樹になっている。黄に色づく樹木は多いが、イチョウ以外では一番きれいだった。

 右下 ニシキギ 紅葉の美しさは錦(極彩色の絹織物)に例えられる。枝に翼があり独特な枝ぶりの低木である。

 左下 コナラ 黄色くなるのだが、茶色になる葉も多くてあまり鮮やかではない。ただし近場の自然林の中では優占種である。大木なので迫力満点だ。