植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

7月上旬の花

梅雨明けはまだだが、ここのところ猛烈に蒸し暑い。

最近10日ぐらいに街や郊外で出会った花。

 

ハス(画像上)

町田市薬師池公園の蓮池。咲き始めでまだ花は少ない。中をそぞろ歩いていると大きな葉の陰から忽然と花が現れた。中心部が金色に輝いているように見えて、昔の人が極楽浄土を想ったことがなんとなく理解できる。

 

ヤマユリ

毎年観に行く場所に今年はなかった。丘陵地の別の場所でようやく見つけたもの。花が大きくて茎が曲がり、下から覗くような格好で写真を撮った。

 

ソクズ

古い民家の近くに高さ1.5mぐらいの大きな茂みになっていた。レンプクソウ科。花の中の黄色い輪状のものは蜜線。

 

シマトネリコ

街路樹としてエンジュ(槐)に交じって植えられていた。モクセイ科の小高木。ツヤのある小さな葉が特徴的で、今は目立たない花をどっさり付けている。シマ(島)の名から分かるように沖縄が原産。東~南アジアに分布。最近街でよく見かける。