植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

ガクアジサイ(その2)

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 小雨模様の相模原北公園にアジサイの花を観に行った。近場では一番種類が多く(200種!)、今咲きそろっている。「アナベルの洪水」と私が勝手に名づけているものなど、色々と見どころがある。お勧めデス。

 先にガクアジサイの話で、華やかに目立つ外周の装飾花に対して、中央の両性花が地味で注目されない、と述べた。しかし種ができるという意味で、両性花の方が花の本体である。そこで両性花を接写して拡大してみると上の画像のような感じになった。

 透明な花びらが紫と緑の蛍光を発しているように見える。何とも幻想的な光景である。この色の感じ、どこかで見たことがある。うーむ…オパールかな?

 

アナベルの洪水」アナベルは白い大型のアジサイの名前

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