3月中旬はまだ寒いが、道端やちょっとした空き地ではではもう色々な植物が花を咲かせている。成長の勢いは地面から緑の草が噴き出してくる感じだ。近場では、オオイヌノフグリ(左上)、ノゲシ(右上)、ナズナ、ミチタネツケバナ(右下)、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ(左下)、オランダミミナグサなどが一番早い。というか最近は真冬でも咲いているのを見かける。タンポポ、カラスノエンドウ、ツクシなどは少し遅れるようだ。一か所に四種類ほどがワンセットになっていることが多い。
何の変哲もない雑草だが、少しでも魅力を探そうと拡大してみた。やはり、花が小さい。花や葉の色が地味。毛が多かったり色の取り合わせがやや悪趣味だったり…。見方によってはカワイイが、これらの個性は万人受けするとはいいがたいようだ。
やがて背の高いイネ科などの雑草に覆われてしまい目につかなくなる。今のうちに太陽光を思い切り浴びているのだろう。