植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

道端で見かけた花

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 3月中旬はまだ寒いが、道端やちょっとした空き地ではではもう色々な植物が花を咲かせている。成長の勢いは地面から緑の草が噴き出してくる感じだ。近場では、オオイヌノフグリ(左上)、ノゲシ(右上)、ナズナ、ミチタネツケバナ(右下)、ホトケノザヒメオドリコソウ(左下)、オランダミミナグサなどが一番早い。というか最近は真冬でも咲いているのを見かける。タンポポカラスノエンドウツクシなどは少し遅れるようだ。一か所に四種類ほどがワンセットになっていることが多い。

 何の変哲もない雑草だが、少しでも魅力を探そうと拡大してみた。やはり、花が小さい。花や葉の色が地味。毛が多かったり色の取り合わせがやや悪趣味だったり…。見方によってはカワイイが、これらの個性は万人受けするとはいいがたいようだ。

 やがて背の高いイネ科などの雑草に覆われてしまい目につかなくなる。今のうちに太陽光を思い切り浴びているのだろう。