植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2020-11-02から1日間の記事一覧

ハマスゲ

菅(スゲ)はカヤツリグサ科などの総称で、スガとも読む。画像の植物はもともと海浜に生えていたものであり、そのためハマスゲの名がある。大型の芝といった感じで地面を覆っていることが多く、秋には画像のような赤茶色の花穂を出す。噴き出している白い毛…

ナギナタコウジュの花

今頃多摩丘陵で次々と咲いていくシソ科植物の一つ。互いに似ていて遠目には判別は難しい。花だけ拡大したのは草丈や葉の形などだけ見るとハッカ(ペパーミント)にそっくりだからである。しかし息をのむような透明感のある薄紫色だ。 この花の特徴は、花穂が…