植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

早朝の虹

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ここのところ天気が変だ。猛暑の時期に雨で低温の日が何日も続いた。ようやく晴れたと思ったら、しょっちゅう黒い雲が現れて通り雨が来る。天気予報は「晴れ、ただし不安定。折り畳み傘を忘れずに」だ。

 

朝起きると西の空に虹が出ていた。5時40分頃だ。外に出ると、青空が見えているのに肌に細かい雨の感触がある。画像で虹は細長くハカナゲであるが、民家や電信柱の間に一部が見えるとすごく大きく感じる。朝陽の虹なので、朝焼けを反映して七色のうちオレンジ(橙)色が強いようだ。よく見ると外(上)側にごく薄く第二の虹が見える。ダブルの虹を見るのは久しぶりだ。

 

昔、新幹線から東海道線沿いに虹が見えたことがある。地面から巨大な虹が生えているように見え、それが延々と動いていく。太陽との角度が関連しており、それで光学的な現象とわかるのだが、やはり不思議、というか神秘的に感じた。

 

10分後。もう消えてしまった。