私の属している援農のNPOの研修農園でとれた冬野菜である。白菜のむき出しの葉は枯れており、泥がついて見栄えは悪いが、表面の枯れた葉を取れば、つやつやした葉が出てくる。
ウチの農園では原則農薬を使わず、自前の堆肥を大量に入れてよく耕し、土を豊かにすることに注力している。堆肥は肥料というより、土をふかふかで健康にするものである。しっかり根を張るので野菜が一味違う。さらに寒さに当たると糖分が増し、食べると甘くてジューシー。鍋にすると最高!
ジャガイモは秋作で、9月上旬に種イモを植え付けると12月には収穫できる。それが今まで残っていたものだ。ネギや人参もそうだが地表は枯れていても、地下の部分は丸々と太っている。