街を歩いているとよく見かける。暑い今頃が一番繁っていて花も多い。普通のアサガオとの違いは昼間も咲き続けること。花は直径10㎝と大きく、開花時は青紫色で、午後には淡紫紅色に変化する。画像は正午ぐらいのものだ。
ヒルガオ科の多年草。別名宿根アサガオ。葉はほぼ円形のハート形だが三裂したものも混じる。繁殖力が旺盛で、ツルは10m以上も伸びて民家のフェンス等を覆いつくし、茎の先端にまとまって花房を付ける。晩秋まで花を咲かせている。
南アメリカ原産で、沖縄を経由して園芸品種(オーシャンブルーなど)が観賞用に入ってきた。一部逃げ出して野生化している。本来熱帯系のものが帰化できるのは温暖化のせいか?繁殖力ゆえに要注意植物になっている。