植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

雑木林の道沿いの植物

ヤブミョウガ+ミズヒキ(画像上)

林縁に多いヤブミョウガツユクサ科)の実は金属的なツヤのある群青色。たまたま赤い細かな実を付けたミズヒキ(タデ科)と一緒に生えていた。青赤の対照が面白い画(え)になっている。

 

キンエノコロ(画像下) 

イネ科。林縁などに群生している。芒(のぎ)が薄茶色で穂が黄色っぽく見える。街中に多いエノコログサはもう枯れ始めている。

 

ヤマウド

この植物らしいほのぼのした花。

 

センニンソウ

花の後の若い実。花びらや雄シベは落ちてしまうが、花柱(雌シベの一部)が残り羽毛のような形になる。それが仙人(せんにん)のヒゲのようだ、というのが名前の由来。キンポウゲ科

 

ヒガンバナ 

やっと一株だけあった。遅れているようだ(9月23日現在)。昨年は10月中旬でも見られた。近年の高温の影響だろうか。ヒガンバナ科