ヤブミョウガ+ミズヒキ(画像上)
林縁に多いヤブミョウガ(ツユクサ科)の実は金属的なツヤのある群青色。たまたま赤い細かな実を付けたミズヒキ(タデ科)と一緒に生えていた。青赤の対照が面白い画(え)になっている。
キンエノコロ(画像下)
イネ科。林縁などに群生している。芒(のぎ)が薄茶色で穂が黄色っぽく見える。街中に多いエノコログサはもう枯れ始めている。
ヤマウド
この植物らしいほのぼのした花。
花の後の若い実。花びらや雄シベは落ちてしまうが、花柱(雌シベの一部)が残り羽毛のような形になる。それが仙人(せんにん)のヒゲのようだ、というのが名前の由来。キンポウゲ科。
やっと一株だけあった。遅れているようだ(9月23日現在)。昨年は10月中旬でも見られた。近年の高温の影響だろうか。ヒガンバナ科。