植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

ミカン狩り

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伊勢原市のミカン園。今の時期はまだ極早生(ごくわせ)種である。画像のように鈴生(すずな)りになったものがあった。グレープフルーツの名前はブドウのように生るためというが、温州ミカンでも似た感じになるようだ。他の実が分散しているのは手入れで間引いたのであろう。実が特定の枝に集中すると栄養を取りあって甘くなくなると思う。皆そう考えたので狩られず残ってしまったのかもしれない。

 

さて問題はどれが一番甘いかだ。ミカン園の人によると、木によって差があり、日当たりが良い方が甘いらしい。経験的には黄色っぽいものよりオレンジ色のものが甘いと思うが、木に生っていると差は微妙だ。周りの人たちもアーだコーだと言っている。結局、一番南側の木の陽が当たっている側の高いところについている実にした。他の木のものと食べ比べたが、ウーム、よくわからない。

 

子供の頃は10個でも平気だったのに、小さいもの4個でお腹いっぱいになってしまった。あたりは爽やかな甘い香りに包まれていた。