植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

ハナミズキの実

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 ツヤのある赤い実が弱い日差しを浴びて冬の青空に映える。見ていると、寒さに負けずに頑張ろう、という気になる。実だけでは何の木かわからないので、残った葉を一枚入れてみた。

 ハナミズキは、花びらに見える4枚のガクが散った後、中心部の本来の花の後がふくらんで、緑色から赤い実に変わる。この木は花、葉(紅葉)、実と楽しめてお得である。アメリカ原産のミズキ科。日本のミズキ(水木)は大木になるが、花は白いし実は黒くて地味だ。

 郊外の駅前の街路樹の一本。画像のように実がビッシリと付いたものと、全く実が付いていないものがあるのが不思議だ。