ツヤのある赤い実が弱い日差しを浴びて冬の青空に映える。見ていると、寒さに負けずに頑張ろう、という気になる。実だけでは何の木かわからないので、残った葉を一枚入れてみた。
ハナミズキは、花びらに見える4枚のガクが散った後、中心部の本来の花の後がふくらんで、緑色から赤い実に変わる。この木は花、葉(紅葉)、実と楽しめてお得である。アメリカ原産のミズキ科。日本のミズキ(水木)は大木になるが、花は白いし実は黒くて地味だ。
郊外の駅前の街路樹の一本。画像のように実がビッシリと付いたものと、全く実が付いていないものがあるのが不思議だ。