普通の青首大根と違って根の中央部が膨らんだ紡錘型をしているので、引き抜くのは大変だ。気を付けないと折れてしまう。収穫に手間がかかるため、名前の由来の三浦半島でも現在はほとんど作られていない。
NPOの研修農園でとれたもの。画像は抜きたての泥付きで見栄えが良くないが、洗ったら真っ白になる。スーパーの大根はひげ根も取ってきれいにしてある。4,5キロあって結構ずっしりとくる。デカい!という感じ。
大根特有の辛みが強いとされて好まれないらしい。しかし私はこのすっきりした辛みが大好きだ。寒さに当たると甘くなるので、ざるそばの薬味に使うなら年内まで。
甘くなったら鍋で食べよう。煮崩れしないので煮物やおでんは味がよく染みてうれしい。食感は特に固くもスジっぽくもない。一本食べるのは結構大変だが、いろいろな味付けをして楽しんでいる。