植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

シロバナマンテマ

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 街のアスファルトの隙間に見たことのない花が咲いていた。接写すると花とつぼみの赤紫がかわいい。ただし草丈はせいぜい10㎝で花も小さく目立たない。花の中心に白いフリルのようなものがついているのが特徴的だ。

 調べてみると、ナデシコ科のシロバナマンテマというものらしい。赤い花で花びらのヘリが白いマンテマという種類があるので、ピンク色もシロバナに含まれるとのこと。

 幕末に欧州から入って来た帰化種。結構毛深いのはそのせいか(偏見)。いかにも外来語みたいが、「まんてま」は和名である。由来はよく分からないとのこと。ちょっと沖縄か九州の響きがある。

 英名はsmall-flowered catchfly、小花ハエトリソウか。粘液が出て虫がくっつくそうだが、なんとも即物的だ。やはり「まんてま」のほうが南蛮渡来ぽくていいと思う。