3年ほど前鎌倉に行った時、市農協即売所というところで店頭に並んでいたものである。この建物は駅からほど近いのだが、外観は昭和の市場という感じで目立たない。しかし画像のように、置いてある野菜は大変カラフルでユニークだ。センスはいかにも「鎌倉」だ。
冬だったので根菜類が多かったが、見ていて飽きなかった。欧米で栽培されている品種らしく、ほとんど初めて見たものだった。ただし、鎌倉山の高級レストランのサラダには似合っても、日本のナベや漬物には合わないような気がする。
しかし、一般消費者に野菜に興味を持ってもらうという点で、このようなものを導入していくことも、今後の都市農業には必要だと思う。