11月6日付で紹介したウルトラマリン(群青)色の花がその後どうなったかを見に行った。他の草はほとんど枯れていたが、なんと12月なのにこの植物は残っており、花まで咲いていた。画像のように花はかなり実に変わっていた。サヤエンドウみたいで、このまま茶色に変化したものもあった。
ソラマメ属だそうだが、豆が食べられるという記事はなかった。春先に若葉を山菜として食べる地方があるそうである。
周辺を見て回ると、結構な数の株があった。周りの草が枯れているので目立つのである。雑木林を透かして地形を見るとどうも人為で整備されたような形跡があった。どなたかが植えたものかもしれない。それなら良いセンスだと思う。