植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2019-10-03から1日間の記事一覧

ヤブミョウガの実

相模川自然の村付近の川沿いの道を歩くと、山側は崖になっている。木が多くて日陰になっているが、川の景色はよい。あちこちで水が湧いているため、日陰の湿地を好むヤブミョウガが群落を作っている。 初夏から花が咲き始め、いまだに咲き続けている。一部は…

マルバルコウソウ

ルコウソウとは不思議な響きだが、漢字では縷紅草と書く。「縷、る」は細い糸(例:一縷の望み)や解けた布の意味で、葉がコスモスのように細いため。そして花が深紅色なので「紅、こう」、なのだそうだ。江戸時代初期に熱帯アメリカから渡来したものであるた…