植物(花)や岩石鉱物など大地に根差した自然のものは何でも好きです。また人為であっても古いものには興味があります。東京都と神奈川県の境界ぐらいの郊外都市に在住。周辺の市街地と多摩丘陵を中心として、近場に残された自然を探検しています。時々丹沢山地、相模川流域、三浦半島などにも足を延ばしています。

2019-01-19から1日間の記事一覧

ミチタネツケバナ

名前の通り大量に種をつける、最近よく見かける雑草だ。普通のタネツケバナと思っていたが、似た外来種である。雑草取りの時、プチプチと音を立ててサヤが割れ、根を引き抜いた穴に種が飛び散る。これではわざわざ種を蒔いてやっているようなものだ。 昨年1…

カラスウリと梅

(相模川自然の村) 郊外の公園を歩いているとき、枯れ落ちずに残ったカラスウリの実を見つけた。冬晴れの青空に朱色の実が鮮やかだった。秋の代表のような実も、こうなるといかにも寒々しく、もの悲しい感じがする。 しかし、からみついているのは梅の木の…